転倒リスクを知るために
転倒予防に対する心得①
転倒リスクについて
皆様は日ごろ自分が転倒リスクがどれぐらいあるかご存知でしょうか?
よくお年寄りの方に話を聞くと
- わしゃこけんから大丈夫や
- まだまだ若者には負けてられへんからな
- 今でもこれだけ歩けとるんやから、まさかわしがこけるかいな
などなど
と、転倒に対する認識は少ないような印象を受けます。
まあ、そういった方に限って、転倒して病院のお世話になる方が多いような印象も受けますが・・・
今でこそ、健康志向ブームなのか、少しずつお年寄りの方でも転倒予防にとよく歩いたりされる方をお見掛けします。
イオンでの出来事
先日も、枚方市のイオンで総合事業の一環として取り組まれていた「枚方いきいき広場」にお邪魔させて頂いたところ、その取り組みを珍しそうにご覧になられていたご夫婦をみかけました。
その方々は、自身の健康を気遣ってイオン内を散歩されているとても元気な方でした。
そこで簡単な立ち話をしていたのですが、「自分の体はやっぱり自分で管理せんとな~」と素晴らしい考えで、日々過ごされている方だと気づきました。
そして、このようなお年寄りに向けた活動をもっと増やさなと、尻を叩かれた気持ちになりました。
このようにご自身で、自分の生活を考え、将来に向けて何をすべきか考え、行動に移すことってすごい実は大変なことだと思います。
私自身も何をすべきかをわかっていても、すぐに行動に移せないダメ野郎なのですが(笑)
行動するためには
では、どうすれば人は行動に移せるのでしょうか?
それにはまずは自分の置かれている現状を正確に知る必要があると思います。
そこで大事になるのが転倒リスクに対する簡単なチェックです。
こちらは厚労省が出している介護予防テキストから拝借したチェック表です。
引用元-厚生労働省監修「介護予防テキスト」
簡単な15個の質問に対して〇をつけるだけなので、誰でも簡単にチェックできます。
皆さんも一度チェックしてみてはいかがしょうか?
もしかしたら当てはまる項目があるかもしれませんよ。
そして、実はこれだけでは転倒リスクを全て把握することはできません。
転倒リスクをもう少し具体的に知るには
転倒するには何かしらの要因があり、それを知っておくのと知らないのでは予防や対応も変わります。
皆様には利き手や利き足があるように、実は左右対称な体でもどちらか片方の得意・不得意がございます。
そして、それは転倒でも同じことなのです。実はあなたがこけやすい方向もある程度検査することでわかってきます。
では、どうすればそれを判断できるのでしょうか?
それが、弊社の事業として取り組みワンコイン転倒予防になります。
今一度、自分の体はいまどのような状態なのか。
そして転倒リスクがどの程度あるのかを是非知ってみて下さい。
では、今日はこの辺で。