転倒予防から考える歩きスマホの危険性!!

本日は少しいつもと趣向を変えて情報をお届けします。

皆さん(若い方なら)も、一度ならず普段の日常で必ず行う歩きスマホに関する海外のニュースです。
一時ブームを巻き起こした『Pokemon GO』でも街に多く増えた歩きスマホの人たち。
それにより事故などのニュースもたびたび出るぐらい歩きスマホは危険な行為になります。

では歩きスマホを危ないですよと言われる中、歩きスマホによりどう身体の動きが変化するのか?
それに関連するニュースをお伝えしていきたいと思います。

これはあくまでもニュース情報の抜粋と個人的考察になるので科学的根拠については原文をご覧ください。

転倒予防ニュース

It’s good to talk, but it changes how we walk…

話してもいいですが、歩く方法が変わります…

理学療法士10年目の私が、転倒に関するニュースの個人的考えを紹介します。

カテゴリー

転倒予防,歩きスマホ,障害物,歩き方

記事元

Published: 30 June 2017 at 16:27

 ニュース情報の抜粋

目的

携帯電話を使用による周辺への視覚探索にどのような影響を及ぼすのか、そして障害物をどうよけるかについての検討

方法

  1. モバイル視線トラッカーとモーション分析センサを被験者に装着
  2. スマートフォンでテキストを読む
  3. スマートフォンでしゃべる
  4. 地面に置かれた障害物をまたぐ

結果

  • スマホの使用目的に関わらず、障害物をみる時間は最大で61%減少した
  • 障害物をまたぐとき、足を「ゆっくり慎重にかつ、より高く」上げる傾向にあった
  • 上記の傾向が最も強かったのはスマホで文章を入力するときだった

主執筆者の考え

  • スマホを使うことにより障害物を何とか安全に乗り越えるため、視覚探索行動と歩き方を上手く適応させていた
  • 事故が起きる可能性が高いのは、ほかの歩行者や自動車など、突然現れたときだ
  •  私の考え

    スマホの使用目的に関わらず、障害物をみる時間は最大で61%減少した

    自分自身も歩きスマホをよくするから、あまり気づいてはいなかったけど、そんなにも障害物をみる時間が減るのかと正直驚きです。

    自分ではけっこう注意はしているつもりでも、実は全然周りをみれていないんだなって感じると、歩きスマホ自体をする行為も改めないとなって思う。

    僕はなるべく人混みでは使わない様にしているため、人にぶつかることはまずないが、確かに、街を歩いていても突然ぶつかってくる人ってありえへんぐらい周りみえてないこと多いもんな。

    えっ、そこでぶつかってくるって感じで!!

    そういうときに限って大事なものを持ってたりする訳で、ぶつかって壊したりしたらそうゆうのって弁償してもらえるのかな?

    この前もテレビでやってたけど、この歩きスマホ問題は実は中国が今すごいらしい。

    車ががんがん走っている横断歩道でも、平気でにスマホいじりながら歩いてきて、車にはねられる動画みたいなのをみたけど、けっこう衝撃的だったもんな。

    それだけ歩きスマホは危ないってことを認識しとかんと、ホント取り返しのつかないことになったら世話ないもんな。

    実は、この問題って今後日本ではもっと増えると思うんだよね。

    今は高齢者の方たちは携帯世代じゃないので、それほど街で歩きスマホする人ってほとんどみないけど、2025年問題なんかのスマホ世代の人達が爆発的に高齢者になることを考えると、歩きスマホによる事故ってめっちゃ増えると思う。

    そのひとつに、絶対「転倒」って問題がついて回ると思うんだよね。じゃあどういった時に転倒しやすいかっていうと、それが次の結果だよね。

    障害物をまたぐとき、足を「ゆっくり慎重にかつ、より高く」上げる傾向にあった

    なぜかっていうと、これって若者だから、ある程度自分の体の動きって把握しているから、障害物に対して足をあげるなどの柔軟な対応ができるけど、はっきりいって高齢者にそれを求めるのって結構リスク高いと思わない。

    だって、前回のブログにも書いたけど(転倒予防に必要な筋肉の特性とは!?高齢者と若年者の違いから見えてきた2つの要素!!)、高齢者になればなるほど、実は動きに必要な筋活動のコントロールって自然としにくくなるんだよね。

    それって、足をあげているつもりでも、実際はあがってなくて、結果つまづくなんてことが余裕で予測できるし、そうなれば転倒による事故ってもっと増えてくると思うんだよね。

    僕たち若者でも、危ないって思っていても実際引っかかることってあるもんな。

    それでこけないから良いんだけど、高齢者になると話は別で、引っかかった後は絶対こけてしまう方がリスク高いもんな。

    だって、足が上げれたと思って歩き続けるから、もちろんスピードとかも止まるわけじゃないし、その体にかかる力を制御する能力が高齢者にあるとは中々思えないわけで。

    じゃあ転倒を防ぐには携帯を禁止するって考えても、子供じゃあるまいし、携帯取り上げなんて物理的に無理でしょ。

    いっそのこと、高齢者の自動車免許みたいに、携帯免許っていって講習を受けないと携帯ささわれないみたいな制度がない限り(まあ、そんなものできる訳ないですけど)止めようがないもんな。

    そう考えると、ここを今後、社会全体でどう考えていくかってすごい大事なことだと思うんだよね。

    巷で自立している中高年の人(若者ももちろんそうだけど)って、まあ、自分がこけるなんて微塵も感じていないだろうからな。

    足をゆっくり高くあげる傾向が、最も強かったのはスマホで文章を入力するときだった

    確かに、文章をいれるのって文字を打って、さらに画面も確認してってするから、障害物なんて目に入ってこないもんな。

    実は人って、歩いている時はその2~3歩前をみてるっていうからそれこそ、夢中になりすぎると障害物そのものを跨げずもろにぶつかっちゃうってこともあるもんね。

    先日も、駅のホームで電車とホームの隙間に携帯を触りながら歩いていた女子高生が足はまってたもんな。

    そんなことがもう日常で結構起こっているから、やっぱり歩きスマホは気を付けないといけないね。

     まとめ

    歩きスマホによって歩き方が変わるっていうのはなんとなく理解はしていたが、改めてこういうことを知るとその危険度ってもっと感じることがあるよね。

    あとは、高齢者になると視覚的な障害が結構でてくるから、実はそれによる転倒の原因ってのも多いんだろうなって思う。

    転倒って何も足の筋力低下やバランス能力の低下だけじゃなくて、こういった外部環境によっても影響を受けやすいものだから、どこにその原因が潜んでいるかって本当にわからないよね。

    だからこそ、そういったことを身近に評価できる環境があるだけで、転倒を未然に防ぐ良い方法なんじゃないかなって思うわけさ。

    そして、そういったことを評価できる我々セラピストがもっといろんなことを考え、社会に貢献していかないと、今後ますます転倒による事故って増え続けると思うんだよな。

    転倒予防に対して何かお困りのことがあれば、是非是非ご連絡ください。

    本日はここまで~

    作者:理学療法士 中上 博之

    おねがい

    口語訳してほしい文献があれば、コメント欄にお願いします^^英語論文でもOKです^^

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